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​感染症

【診療内容】
・感染症の診断(検査結果の解釈など)
・感染症の治療(抗菌薬コンサルトなど)
・感染症のフォローアップ(母子感染症など)
・予防接種(特殊な状況の児のコンサルトなど)
・院内感染対策


【感染症専門医】
感染症専門医の資格取得には、5年以上の基本領域学会の研修と6年以上の感染症学の研修が必要です。さらに、感染症に関する論文1篇、学会発表2篇が求められます。経験した感染症患者(主に感染症法に記載された疾患)30症例の一覧表と、そのうち15症例の病歴要約を提出した上で、専門医試験に挑戦することができます。当院の研修では、これらの要件を満たすためサポート(必要に応じて外部医療機関での研修)を行います。


【メッセージ】
感染症は身近な病気であり、小児科医は誰もが感染症診療を行います。そのため、小児感染症専門家として専門性をどのように発揮するかが重要と考えられます。例えば、小児感染症専門医や感染症専門医の資格取得は、より深い感染症診療へと繋がります。予防接種や院内感染対策に特化することで、公衆衛生に貢献する仕事もできます。小児においては成人と比較してウイルス感染症が多く、ウイルス学の研究も専門性をさらに高めることができます。特に当科では、感染症基礎研究のために国立感染症研究所への国内留学が可能です。臨床の疑問を研究を通して解明するようなマインドに興味がある方に、当科の研修はお勧めです。

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